どうも!フューチャイズム代表のアラキです。今回は、「赤字店舗をお金をかけずに黒字店舗にする手順」という内容のお話をしてみます。
あなたは、もしかしたら松江市や出雲市でお店を経営されている方かもしれません。そして、集客にお困りでお店の売上げが思うように上がらず、どうすればいいかわからない状態かもしれません。
もしも、そうなら今回のお話は為になると思います。
お店を繁盛店に変えるためには、正しい手順があります。でも、ほとんどの経営者はその手順を逆から順番にしてしまう傾向にあります。
店舗経営は「戦略」が大事です。
戦略は、ちょっとした手順の間違いで正しく機能しなくなる可能性があるんです。だから、あなたが店舗経営を成功させたいと思うなら、これからご紹介する手順で改善をしてみてください。
それを実践すれば、きっと前向きな変化があらわれると思います。
あなたのお店を繁盛店に変える12個の手順
それでは、早速見ていきましょう。
あなたのお店を繁盛店に変えるためには、これらの項目を上から順番にやっていくことがとても大切です。(上から順番にというのがポイントです)
- 経営者の意識改革(マインドセット)
- 自社の徹底分析(市場分析)
- 経営理念の確立(なぜその仕事をしてるのか?)
- ブランディング施策(顧客があなたのお店を選ぶ理由は?)
- 事業計画(中長期的な目標設定)
- 財務管理
- スタッフの採用業務
- スタッフのモチベーション管理
- 接客・サービス品質の向上
- 既存顧客をリピートさせるための施策
- 新規顧客の集客
- 顧客単価の向上
お店が繁盛してない場合、これらの対策ができていない可能性が高いです。
あなたも、経営者であるなら、一度これらができているかを見直してみてください。(スタッフがいない場合は7番と8番は飛ばしても大丈夫です)
もし、これらの項目について考えたこともないのであれば、ぜひ一度考えてみてください。
それでは、この中でも最も重要な「経営者の意識改革」について深掘りをしてみましょう。
経営者の意識改革

もしかしたら、あなたは自分が提供している商品やサービスに問題があるから「売れない」とお考えではないでしょうか?
もし、そうならその時点で意識改革が必要な人と言えると思います。なぜなら、優秀な経営者は決して自分以外に原因があるとは考えないからです。
人間は弱い生き物ですので、うまくいかないことがあるとすぐに、自分以外の人や環境のせいにしてしまいます。
一般のビジネスをしていない人なら、それでも許してもらえるかもしれませんが、お店を経営している人が環境や人のせいにしていては、ビジネスは決してうまくいきません。
商品やサービスが売れないのは、その商品やサービスに問題があるのではなく、あなた自身に問題がある可能性が高いです。
つまり、マインドセットが出来ていないということです。
お店が繁盛するかどうかには、実は商品やサービスはさほど影響しないのです。なぜなら、いくら商品が素晴らしくても売れていない商品は山のようにあるからです。
よく、勘違いされている経営者の方にこう言われることがあります。
「商品がいいんだから、いつかきっとブレイクする時がくる」…と。
これは間違いだと断言できます。
いくら商品が良くても、その商品を認知されなければ、絶対にブレイクすることはありません。特に、インターネットが加速している現代では、商品がいいだけでは決して繁盛することはありません。
なぜなら、モノに溢れている現代では、似たような商品やサービスがいくらでもあるからです。似たような商品やサービスが世の中には溢れているので、あなたのところから買う必要がないのです。
その現実を見ようとせず、「自分は悪くない、悪いのはお客がこないことだ」「お店の立地が悪いせいだ」「お客が来てくれれば売れるはずなのに」などといった言い訳をしているような経営者に成功は訪れてはくれません。
まず、その考え方に改革を起こさなければならないのです。
つまり、経営者の意識を変えることで、あなた自身の今後の行動が変わるということです。
例えば、「商品がいいんだから、いつかきっとブレイクする時がくる」と考えている経営者が、こう考え方を変えたらどうなると思いますか?
「商品はいいんだから、あとは私(自分)がお客を集めるための活動を頑張ろう!」
こう考え方を変えるだけで、受け身の姿勢から攻めの姿勢になりますよね。
そして、あなたはお客を集めるためには、何をすればいいか、何をしなければならないのか?を考えだすと思います。そして、行動に移します。
前者の「いつかブレイクする時が…」と考えてる人は、自分では何もせずに、いつか勝手に売れるようになると他人任せな考え方ですよね。
その意識を改革するんです。
そうすれば、あなたは自分からお客を獲得するための行動に移せるはずです。
お客にあなたの商品やサービスを認知させる方法

ここまでで、繁盛するお店を作るためには、意識改革をすることが大切だということが伝わったと思います。この意識改革をするのとしないのとでは結果が全く変わります。
ぜひ、あなたが「環境や人のせい」にしていないか?を考えてみてください。
もし、しているならマインドを変えて、あなた自身が行動出来る人になりましょう。
では、意識が変わり、お客を集める活動をしようとしているあなたが、次に取るべき行動は何が一番最適だと思いますか?
そう、まずはあなたの商品やサービスを見込み客に認知させなければなりません。
もうお気づきだと思いますが、あなたの商品やサービスが「売れない」のは見込み客があなたの商品・サービスのことを「知らないから」です。
マーケティングの一番の壁は「認知」です。
商品、サービスが売れない理由は「知らない」からなんです。なので、まずは「知ってもらう」活動をしなければなりません。
では、どうやって見込み客に知ってもらいましょう?
見込み客を集める手段は様々あります。
新聞折り込みやポスティングチラシ、新聞の広告枠、雑誌の広告枠など、広告を出すということが真っ先に頭に浮かぶかもしれません。
しかし、それらはお金がかかる上に、少ない情報しか載せることができません。
雑誌の広告枠なんて、15cm四方の小さい枠に広告を掲載するだけでも4〜5万円くらいのランニングコストがかかります。
あまりお金がかかる方法で、見込み客に知ってもらうのは現実的ではありません。(お金が余っている企業ならその方がいいのですが)
お金をあまりかけれない経営者が、見込み客に自社の商品やサービスを知ってもらうには、ホームページを活用するのがベストだと思います。
ホームページは飾りじゃなく集客媒体

もしかしたら、あなたはすでにホームページを持っているかもしれません。
しかし、ホームページは持っているだけではなんの意味もありません。ホームページはアクセスが来ないと意味がないのです。
あなたがホームページを持っているなら、アクセス数がどのくらいきているか?を確認してみてください。
もし、アクセスが全くきていないのなら、それは世の中に存在していないのと一緒です。すぐに改善をするべきだと思います。
ホームページは作るだけではダメで、その後の運用方法がとても大事なんです。
例えば、当社のクライアントには美容室を経営されているお客様がいます。
その美容室の店長さんも、数年前からホームページを作られていましたが、まったくアクセスが来ない上に、作ってもらった会社とも音信不通になってしまったそうです。
つまり、ホームページはあるけど、見込み客にみてもらうことが出来ず、まったく役に立っていない状態でした。
そんなとき、当社にご相談をいただき、ホームページを診断させて頂きました。僕は、すぐにその美容室のホームページの欠点がわかりましたので、当社でリニューアルをさせて頂きました。
すると、ホームページリニューアル後から、お客様がホームページを経由してお問い合わせをしてくれるようになり、今では繁盛店に変わっています。
詳しくは、お客様の声をご覧ください。
他にも、リフォーム会社のホームページをリニューアルさせて頂いた事例では、リニューアル前は集客ゼロだったのが、今ではホームページからの受注率が70%以上になっている事例もあります。
このように、ホームページは運用方法さえしっかりとポイントを抑えれば、集客媒体に変わるんです。このことを知らない経営者さんはたくさんいます。
フューチャイズムでは、そうしたお客様のお役に立てる仕事をしています。
もし、あなたがお店を繁盛させたいのなら、ホームページの見直しをしてみてはいかがでしょうか?ご希望であれば、当社にご相談して頂ければ無料でホームページの診断も致します。
当然、ホームページをまだ持っていない方は、今すぐにでもホームページを作り、集客を始めるべきだと思います。
そうしたお客様からのご相談もお待ちしています。