ご相談背景・課題
出雲大社近くに2025年8月にオープンした「しまね和牛と米と出汁」様は、島根県産のしまね和牛や特別栽培米を使用した“肉まぶし”を提供する新たな地域名物として、WebとInstagramを活用したブランド発信を希望されていました。Webサイト未開設で店舗情報やメニューの告知・予約誘導ができず、オンラインでの認知・集客が十分でない状態でした。
制作アプローチ
まず店舗の世界観を明確にするため、しまね和牛・特別栽培米・秘伝出汁による“三段階の味変”というコアメッセージを設計。ターゲットは観光客およびご当地ランチを探す層で、用途に沿った導線設計を行いました。WebサイトはWordPressで構築し、「メニュー」「食べ方」「アクセス」「FAQ」「お知らせ」などを整理。店舗側で更新可能な構成とし、公開後の運営体制に配慮しました。
併せて、Instagramアカウントの開設・投稿設計・運用管理も支援。ビジュアル中心の訴求で店舗の魅力を訴え、オープニングやキャンペーン、メニュー情報をSNSで効果的に拡散しました。
デザイン・機能面のポイント
- 世界観の演出
トップには季節や店舗のこだわりを反映した写真とともに、「出雲新名物」としての肉まぶしの三段階の食べ方を明示。観光客の興味を引く構成としました。 - メニュー・食べ方の導線設計
「しまね和牛肉まぶし」「ローストビーフ丼」「ステーキ丼」「おばんざいランチ」など、多彩なメニューを一覧形式で展開。併せて、食べ方の流れを視覚的に分かりやすく紹介しました。 - 更新性・情報発信機能
お知らせページでは、オープニング情報やキャンペーン、スタッフ募集（採用）などをCMS上で簡単に更新可能な設計。観光シーズンや連休に合わせた情報発信に対応できます。 - Instagram運用
ビジュアル中心の投稿でメニューや季節感を訴求。店舗の営業状況や新メニュー、限定キャンペーンをタイムリーに発信し、フォロワーへの誘導と拡散を図る施策も実施しました。
担当者コメント
「しまね和牛と米と出汁」様のWebサイト・Instagram運用は、“伝統と革新を一膳に”というコンセプトをウェブ上で体現できるよう設計しました。観光客にとって“ここでしか味わえない体験”を直感的に伝え、店舗への誘導を強化。WebとSNSの両輪でブランド認知と集客を支援し、持続的な情報発信基盤を確立しています。
| クライアント | しまね和牛と米と出汁 |
| カテゴリー | コーポレートサイト |
| 業種・業態 | 飲食店 |
| 公開URL | https://wagyudon-izumo.com/ |
